
皮ふ科dermatology
- TOP
- 皮ふ科診療
主な皮膚のトラブル・症例case

慢性湿疹
慢性の湿疹では、皮膚がカサカサになり、厚く硬くなっていくことが特徴です。

乾癬
乾癬(かんせん)は、慢性の皮膚角化疾患の一つです。

掌趾膿疱症
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は、手のひら(手掌)や足の裏に水ぶくれ(水疱)やウミが溜まった膿疱ができる病気です

疥癬
疥癬(かいせん)は、「ヒゼンダニ」が皮膚に寄生しておこる皮膚の病気です。

急性湿疹
原因のはっきりしない湿疹の場合、発症から間もない湿疹をいいます。

痒疹
痒疹(ようしん)とは、非常にかゆいポツポツとした赤い湿疹ができる病気です。

接触性皮膚炎
特定の物質に直接触れることで皮膚に炎症が起きる病気です。

蕁麻疹
蕁麻疹(じんましん)とは、皮膚の一部が突然赤くはっきりと盛り上がり、短期間で消える病気です。

帯状疱疹
帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる感染症で、初感染では水痘(みずぼうそう)になります。

単純疱疹
皮膚に生じる単純ヘルペスウイルス感染症の一つで、口唇やその周囲では口唇ヘルペスになります。

円形脱毛症
毛包を標的とする自己免疫疾患で、精神的ストレスがきっかけとなることがあります。

汎発性脱毛症
頭部の髪の毛だけではなく、全身の毛が抜け落ちる症状で、難治な脱毛症です。

熱傷(やけど)
熱による皮膚・粘膜の障がいのことで、日常生活で最も多いけがの1つです。範囲や深さに応じた治療が必要です。

白斑
皮膚の色素が白く抜ける疾患で、先天性白斑と後天性白斑があります。

しみ
どんなにお肌の手入れをしていても、いつの間にかできてしまうのが「しみ」です。

肝斑
肝斑(かんぱん)は、女性ホルモンの乱れによってできる、両頬に左右対称にできる薄茶色のシミのことです。

鶏眼(魚の目)
足の裏によくできる、一定の場所に摩擦や圧迫などの刺激が繰り返された結果、角質が分厚く硬くなる病気です。

胼胝(たこ)
鶏眼(魚の目)と同じような症状ですが、盛り上がっているものを胼胝(たこ)といいます。

日光角化症
紫外線に長年あたり続けることが原因でおこる病気です。高齢者の顔や頭など日光が良く当たるところに多くみられます。長期間治療せず放置していると、皮膚がんに進行してしまう事があるため早期の治療が勧められています。
![脂漏性角化症<br>(脂漏性疣贅[ゆうぜい])](/common/image/contents/medical/menu27.jpg)
脂漏性角化症
(脂漏性疣贅[ゆうぜい])
通常は肌色、褐色、黒色の組織がいぼ状に増える病気です。皮膚のどこにでも出来て原因は不明です。中年以降の高齢者によくみられ、遺伝的に出来やすい人がいます。
![粉瘤[ふんりゅう]<br>(アテローム・アテローマ)](/common/image/contents/medical/menu28.jpg)
粉瘤[ふんりゅう]
(アテローム・アテローマ)
皮膚の下に袋状のものができ、皮膚から剥げ落ちるはずの垢(角質)と皮膚の脂(皮脂)が、剥げ落ちずに袋の中にたまってしまってできた腫瘍です。体のどこにでもでき特に顔・首・背中・耳のうしろなどに出来やすく時間とともに少しずつ大きくなっていきます。

稗粒腫
主に目の周り・目の下・まぶたなど顔の周りにできやすいです。白くてかたいブツブツが多発します。脂肪のかたまりではありません。やけどや少し深めの擦り傷がなおったあとにもできることがあります。

石灰化上皮腫
皮膚の一部が石灰のように硬くなる良性の皮下腫瘍です。原因はわかっていません。
比較的若い人、特に小児の顔(まぶた)、腕、頸などに発生することが多いようです。

皮膚がん
皮膚を作っている色々な細胞が紫外線曝露やウイルス感染・やけど・けが・放射線治療などの刺激によって慢性的に傷つき、傷ついた細胞の修復が追いつかなくなると突然『がん』が発症します。内臓がんや血液のがんなどに比べると、初期に発見することができますが痛みやしびれなど症状が出ない事が多いため治療が遅れてしまう事があります。

悪性黒色腫(メラノーマ)
皮膚がんの一種で、皮膚の色素(メラニン)をつくる細胞やほくろの細胞ががん化したものです。足の裏や手のひら、爪、顔、胸、腹、背中など色々なところにできます。原因は不明ですが、紫外線や皮膚への摩擦、圧迫といった外からの刺激が関係していると考えられています。